アツコバレエスタジオ

教 師/アツコバレエ団員

  • 代表 前澤 厚子
    日本バレエ協会正会員/枚方バレエ協会役員/RAD登録

    前澤 厚子

    神戸常盤短期大学衛生技術学科卒業。 4歳よりバレエを始め現在に至る。フランス国立パリ・オペラ座バレエ学校教師、イヴェット・シュビレー女史を始め、多くの外国人教師よりバレエ知識と技術を学ぶ。さまざまな舞台に出演し、バレエ・ダンサーとして活躍する。 1984年アツコバレエスタジオを開設以降、生徒の指導・育成に取り組む。 枚方市長尾東町に本部スタジオを開設。翌年、現アツコバレエ団の前身にあたる、アツコバ レエカンパニー, 及び同ジュニアカンパニーを設立。同時に、ビィターリ・イワノビィッチ・アファナスコフ氏 (ロシア国立サンクトペテルブルグ・マリンスキー劇場バレエ団、元プリンシパル/ヴァルナ国際バレエ・コンクール銀賞/ロシア国立ワガノワ名称バレエ学校教師)、アンネリーナ・カシーリナ(ロシア国立サンクトペテルブルグ・マリンス キー劇場バ レエ団ソリスト/ロシア国立ワガノワ名称バレエ学校教師)サイモン・ホリル(英国 ロイヤルバレエ団出身/ロンドンシティーバレエ及びノーザンバレエ団元プリンシパル) ブライアン・ロフタス(英国ロイヤルバレエ団出身/アーツ・エデュケーショナル・バレエ学校元校長)サイモン・ライス(英国ロイヤルバレエ団元ソリスト)など海外より数多くのバレエ教師、バレエダンサーを招聘し、欧米の伝統的かつ正当なバレエ知識と技術の導入に力を注ぐ。 アツコバレエ団及び、バレエ 団付属アカデミーを設立。バレエ団活動として、「コッペリア」全幕、「くるみ割り人形」全幕、「パ・キータ」、「ライモンダ」、「春の祭 典」、「ボレロ」、 「カルメン」「卒業記念舞踏会」全幕など、古典バレエをはじめ、現代作品まで幅広い公演活動を行う。 英国王室が後援する、国際的バレエ教育機関のロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス(通称:RAD)の教師資格を取得。 自身の生徒達もRAD認定の資格試験に合格させる。 前澤鮎美をはじめ、「全国ク ラシックバレエコンクール・イン・枚方」「大阪プリ・バレエコンクール」 「バレエコンクール・イン名古屋」など、国内外のコンクール於いて、第1位入賞者をはじめ、上位入賞者、 入選者を輩出する。 「キエフバレエの至宝」と謳われ、 ロシアの歴史に残る名プリマバレリーナの一人、ウクライナ国立 キエフ・タラス・シェフチェンコ劇場バレエ団(通称:キエフバレエ団)のエレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ(ソ連邦 人民芸術家・ ウクライナ人民芸術家)女史を自らのバレエ団に招き、名誉芸術監督とし、エレーナ女史より指導、振付を教授される。 近年、ウクライナ有数の優秀なバレエ学校、キエフバレエ大学「キヤノチカ」との姉妹提携校となり、 海外の一流バレエ学校への留学が可能となり、数多くの生徒に世界レベルのバレエ技術・知識での指導を行う。その生徒の中から特に優秀と認められた生徒が、キエフ「マラダイ・バレエ団」のゲスト・プリマに招待され、この他アイルランドなど、ヨーロッパの様々なバレエ団、バレエ学校で現在活躍している。 バレエ活動を通して、地域にバレエ芸術を広め、芸儒文化振興と国際親善交流に勤めて行く事を目的に、伝統的かつ正当なバレエ知識と技術の指導、これに基づく国際的レベルの生徒育成をこころざしている。

  • 「キエフバレエの至宝」
    エレーナ・ ミハイロブナ・ポタポワ ソ連邦人民芸術家・ウクライナ人民芸術家

    エレーナ・ ミハイロブナ・ポタポワ

    ウクライナ国立キエフ・シェフチェンコ記念オペラ劇場バレエ団付属バレエ学校に入学。同所に於いてバレエ教育を受けた後、1948年 優秀な成績で卒業。同時にウクライナ国立キエフ・シェフチェンコ記念オペラ劇場バレエ団 (通称:キエフバレエ団)に若くして主役級ダンサーとして入団。 同バレエ団の「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」とチャイコフスキーの3大バレエをはじめ、「ロミオとジュリエット」「コッペリア」「ジゼル」「森 の詩」「愛の伝説」「石の花」などほとんど同バレエ団の作品の主役を務める。中でもミンクス 作曲の「ドン・キホーテ」のキトリ役は彼女の当たり役で、比類稀な天性の素質と、卓越した技術、円熟した演技力は賞賛されてきた。1968年 同バレエ団日本公演の際の踊りは、その素晴らしさがあらゆる舞踊評論家に高く評価された。ロシア国内のみならず、ヨーロッパ、アメリカ等の数多くのバレエ団にも客演し世界的なプリマ・バレリーナとして活躍する。 モスクワ・ボリショイ劇場で行なわれた大統領記念ガラ公演では、プリセツカヤ、コルパコワらと共にロシアでも歴史に残る名プリマ・バレリーナの一人に数えられ、第1回ベルリン国際世界バレエコンクール第1位金賞をはじめ、その他数々の功績が讃えられ、ソビエト連邦人民芸術家、ウクライナ人民芸術家を授与される。 現役引退後は、即座に同バレエ団にバレエ教師として迎え入れられ、現在 同バレエ団の主役級 ダンサーの指導にあたっている。その教え子には、フィリピエワ、クシュネリョーバ、ヤレメンコ、マトビィエンコ、サラファーノフ、ラトマンスキー、シャパ バー ルら数多くの世界的バレエダンサーを輩出し、彼女の教師としての指導力は同バレエ団に於いて高く評価されている。キエフバレエ団に於いて、エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワは無くてはならない存在で、その評 価は「キエフバレエの至宝」とまで謳われ、バレエ芸術家として様々な賞を受賞している。また、この間彼女の豊富な舞台経験とバレエ知識が高く評価され、 様々な国際的なバレエコンクールの審査員を数多く務める。2004年来、アツコバレエ団を訪れバレエ団作品の振付、 指導を積 極的に行い、またその優れた指導方法に於いてアツコバレエの教育指導を行なう。

    西木久雄(ニシキ ヒサオ)
    ・シアター“WEST”バレリスト
    ・N'sバレエ「Nishiki JUKU」

    アツコバレエ創設「キエフバレエの至宝」エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ記念
    「バレエ・ド・ノール・オオサカ」バレエ・マスター
    「エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ記念」バレエ・シコーラ主任教師

    西木久雄

    97 年シアター“WEST”を創設、現在に至る。 これまでに多数渡欧し多くのヨーロッパのバレエ団に於いて研鑚を積む。フランス、ドイツを主に研修を行い、アンドレ・グレゴロスキー、 ジェラルド・ウィ ルク、レイモンド・フランケティなどに師事する。 特にパリに於いて、ジャクリーヌ・ファニャーの下、多く研鑽を積み、ボリス・クニャーゼフメソードによる「エ グゼルシス・パ・ル・テール(バー・オ・ソール)」を 習得する。ドイツ、マインツ市立劇場バレエ団をはじめ、いくつものヨー ロッパのバレエ団オーディションに合格。「キエフバレエの至宝」エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ先生よりバレエの全ての本質を教 わる。エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ女史から教え受けた正当かつ伝統のロシア・メソードと度重ねたヨーロッパの研修にて 習得し たバー・オ・ソール(床を利用したバレエ・エクサスライズ)、また様々な用具を使用し体幹を鍛えることによる、ボディ・バ ランスやテクニック感覚など体に導き出す フィール・トレーニングを取り入れた独自のクラス・レッスンには定評がありバ レエ・マスターや特別講師として多くのバレエ教室で指導にあたっている。 ヨーロッパ研修中に多くのバレエを鑑賞し、その経験を基に古典から現代作品まで幅広くオリジナルな自身の振付も行なっている。 中部日本バレエコンクール、大阪・世界バレエコンクール等にて入賞。

    ド ミートロ・エフィゲノビィッチ・カイゴドーロフ
    アツコバレエ特別姉妹提携校・ウクライナ・キエフバレエ大学「キヤノチカ」について ウクライナ・キエフバレエ大学「キヤノチカ」芸術監督・代表ディレクター

    ド ミートロ・エフィゲノビィッチ・カイゴドーロフ


    エフゲン・ドミトロビィチ・カイゴドーロフ
    (ウクライナ功労芸術家)
    ウクライナ・キエフバレエ大学「キヤノチカ」主任 ディレクター キエフ・マラダイバレエ団芸術監督/キエフバレエ 団レペティートル・バレエ

    エフゲン・ドミトロビィチ・カイゴドーロフ

    1987 年国立キエフバレエ学校を優秀な成績で卒業。ただちに期待の新星としてウクライナ国立キ エフ・シェフチェンコ記念オペラ歌劇場バレエ団(通称:キエフバレエ団)入団、以来プリンシパルとしてキエフバレエ団の多くのレパートリーを踊る。主な作品として、「白鳥の湖」のジークリーフト王子、「眠れる森の美女」のデジーレ王子「くるみ割り人形」の王子、などをはじめ、「ドン・キホーテ」のバジル、「バヤデルカ」、「スパルタクス」、「ロミオ&ジュリエット」などキエフバレエ団の主要な数多くの作品の主役を踊 る。 彼の踊りは、ロマンチックなスタイルと確立された基礎に基づくバレエテクニックに裏付けられ、その容姿は、他に類を見ないほどに卓越した美しいプロポーションに魅せられ。彼のバレエ表現は、大変心理的な膨満感有るイメージを明確なパターンで観客に示され、彼の叙情的なバレエダンスは、多くの世界的なバレエ評論家から高く評価されている。 モスクワ国際世界バレエ コンクール第2位銀賞、セルジュ・リファール記念国際世界バレエコンクー ル第1位金賞など、多数の国際バレエコンクールにて入賞する。
    また彼のバレエ教師としての才能は「キエフバレエ大学・キヤノチカ」に於、優秀なバレエ教師と讃えられ、振付師としては、キエフ「マラダイバレエ団」に於いて古典から現代作品に至るまで、彼の振付が高く評価され、主任ディレクター として重要なポストを任されている。このような功績から現在、度々キエフバレエ団に於いて、レペティートル・バレエ・マスターとして指導・振付も 行っている。

  • 前澤鮎美(マエザワ アユミ)

    アツコバレエスタジオ

    2歳よりバレエを、前澤厚子に師事し11歳でイギリスの【Elmhurst ballet school (現在バーミンガムロイヤルバレエ)】にバレエ留学。数々の資格を取得した後帰国。その後アツコバレエ団に 入団をして現在に至る。豊富な経験を有するバレエダンサー&教師。
    クラシックバレエを始め、コンテンポラリー他、モダンダンスまで幅広く踊ることのできるダンサーである。 アツコバレエ団入団後「キエフバレエの至宝」、ソ連邦人民芸術家エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ女史より 直接指導を受けその才能を高く認められ、アツコバレエ団公演「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」 のチャイコフスキーの3大バレエをはじめ、「海賊」「ドン・キホーテ」「バヤデルカ」の全幕をはじめ、 アツコバレエ団に於いて全ての公演で主役を踊る。
    またキエフ「マラダイバレエ団」など海外のバレエ団 にもゲスト出演し、ウクライナ国立キエフバレエ団を始め、 キエフ・バレエ・カレッジ「キヤノチカ」等で国際的な教師資格の「ディプロマ」を取得。その他、 世界的バレエ教育機関であるISTDのバレエ資格を持ち、バレエ教師として優秀で十分なキャリアを持っている。 ダンサーとしては、卓越したバレエテクニックを持ち、特に彼女の回転(ピルエット)技術は非常に優れており、 全国バレエコンクールで、第1位金賞を始め、数多くの国内、国外のコンクールで入賞を果たす。